Windows10を使っていて大きめのアップデートがあると、「Windows の以前のバージョンを削除しますか?」という画面が出てくることがあります。
最近のPCはCドライブにSSDを使用していることが多いと思うのですが、SSDの容量が大きくなればなるほど金額が上がってしまうので、少な目の容量のものを選ぶことが多いと思います。
例えば私のPCですと256GBを選びましたが、実際の表示は238GB。これでは使っているうちにSSDがいっぱいになってしまいます。
そんなときに「Windowsの旧バージョンを削除することで一部を解放できます」なんて知ると、削除したくなりますよね。
でも実際削除してしまっていいものがどうか・・・?
この疑問に私がお答えするとしたら、「とりあえず削除しなくてもいいかな」という感じです。
理由は、Windowsの旧バージョンを削除すると容量が増える代わりに、旧バージョンへの復元が出来なくなってしまうためです。
これはこれで、リスクがあるのでWindowsは一時ファイルとして保存している訳です。
まあこの一時ファイルも一定の期間が過ぎれば自然に削除されるので、SSDの容量アップに緊急性がない場合はこのままの方が無難かなと思います。
SDDの容量をどうしても確保しなければならない場合
なんらかの理由でどうしてもSSDの容量を確保しなければならない場合は、デスクトップを精査して別のスト―レージに移動したり、必要のないものは削除、ごみ箱の中身を削除するなど削除しても支障の出ないものからマメに削除してみましょう。
それでも足りない場合は、Windowsの旧ファイルを削除するようにしましょう。
「Windows の以前のバージョンを削除しますか?」という画面が消えてしまった場合は手動で削除
削除したかったのに、ボタンを適当に押して「Windows の以前のバージョンを削除しますか?」という画面が消えてしまった場合は手動で削除します。
左下のWindowsマークをクリックして出てきた画面で「歯車のマーク」をクリック
「システム」をクリック
「ストレージ」をクリック
「一時ファイル」をクリック
しばらく待つと次の画面が出てきます。
「以前のWindowsのインストール」にチェックを入れ、「ファイルの削除」をクリックすれば削除できます。
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